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【終了しました】2020 企業セミナー(仮題)【隠蔽された住宅建材】     2/18東京 2/20大阪 参加申込サイト

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【ご案内】企業向け公開セミナー
《仮題》隠蔽された住宅建材 ー 建材用合板製品が由来するレインフォレストの現場から
Hidden Housing Material — Plywood Sourced from Rainforests in Sarawak and Tasmania

熱帯林行動ネットワーク(JATAN)主催による企業向けセミナーを下記の要領で開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
このセミナーでは昨年11月に65社の木材関連企業を対象に実施させていただいた「2019サラワク産木材サプライチェーンに関するフォローアップアンケート調査」の結果をもとに、調達方針・実践に関するさまざまな分析を行い、提言を盛り込んだ新レポートを初公開させていただきます。
JATANでは2018年に、サラワクでの深刻な環境破壊・人権侵害・汚職といった問題を指摘し、住宅用建材の企業のあるべき調達について提言申し上げたレポート『足下に熱帯林を踏みつけて:日本の住宅産業サプライチェーンにおける取り組みをサラワクの熱帯林に与える影響から評価する』を発表しました。今回のレポートでは、日本の住宅建設で使われる合板素材の海外調達現場の最前線情報を盛り込みつつ、調達方針やその実践の進捗状況について報告いたします。またセミナーでは、マレーシアとオーストラリアからレインフォレスト保護のために活動されている2名の活動家をお招きし、サラワクや豪州タスマニアなどハイリスクのエリアからの調達に際しての対処法についてご提言申し上げる次第です。
貴社のサプライチェーンの把握と管理のお役にたてる内容と思っておりますので、お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
なお、大変窮屈な日程で恐縮に存じますが、席に限りがございます関係でなるべく早めに下記の要領によりご予約をいただければ幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。

【東京セミナー】
日時: 2月18日(火) 10:00 – 11:45(開場9:30)
会場:千代田区立日比谷図書文化館 【スタジオプラス(小ホール)】
所在地:東京都千代田区日比谷公園1-4
最寄り駅:東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」、都営地下鉄 三田線「内幸町駅」、ほか
(参考URL)アクセス

【大阪セミナー】
日時: 2月20日(木) 10:00 – 11:45(開場9:30)
会場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)
【5階501号室】
所在地:大阪府大阪市中央区北浜東3-14
最寄り駅:京阪・Osaka Metro谷町線「天満橋駅」、京阪・Osaka Metro堺筋線「北浜駅」、ほか
(参考URL)アクセス

【講師紹介】
■ ペグ・パット(Peg Putt) (JATANコンサルティングアドバイザー):
2011年、Tasmanian Honour Roll of Womenに登録される。15年に及ぶ政治家活動のうち、タスマニア州議会緑の党代表を10年間務める。議員引退後、ウィルダネス・ソサエティ、グローバル・ウィットネス、環境ペーパーネットワーク(EPN)などの国際的なNGOのコンサルタントとして、オーストラリアおよび世界の森林問題を中心に活動。日本では1994年以降、製紙用木材チップやフローリング用の合板基材に関わる環境・人権問題で、JATANをはじめとする日本のNGOと連携したキャンペーン活動に携わっている。最近では木質バイオマスの燃料調達に伴う環境問題について精力的に発言している。レポートではサプライチェーンにおける日本企業の調達方針に関する調査・分析を担当。
■ ジェニー・ウェバー(Jenny Weber)さん (ボブ・ブラウン財団キャンペーン・マネージャー)
1988年以来、タスマニアの森林保護のために精力的な活動をおこなっている。2014年、ボブ・ブラウン財団にキャンペーン・マネージャーとして参画。財団ではタスマニアのみならず、豪本土の重要な自然環境を守る仕事に携っている。2014年、二回にわたりマレーシア・サラワク州を訪問。現地の熱帯林保護活動家たち、先住慣習地を守る住民たちとともにキャンペーンをおこなった。2008年にはJATANの招聘により来日。住宅関連企業数社を訪れ、タスマニアの天然林ユーカリ材を基材とする合板製品の不使用を訴えた。同年、ボブ・ブラウン財団環境賞(Environmentalist of the Year Award)を受賞した。
■ マテック・ゲラム(Matek Geram)さん (サラワク・ダヤック・イバン協会)
サラワク・ダヤック・イバン協会(SADIA)のメンバーとして20年近く、マレーシア・サラワク州のクチン、ムカーを拠点に先住慣習地の保護のために精力的な活動をつづけている。活動家としての出発点は、実家のロングハウスがあるクアラ・バリンガン(Kuala Balingian)の森をアブラヤシ農園企業、伐採会社による収奪の手から守った経験にある。GPSの講習会を各地で開催し、先住民コミュニティにマッピングの技法を広めている。農園企業などから度重なる脅迫、警察による逮捕、拘留を経験するも先住慣習地を守る訴訟活動に継続的に取り組んでいる。

【ご参加お申込】
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※参加費無料

【お問合せ先】
熱帯林行動ネットワーク (JATAN)
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-11 THE FORUM千駄ヶ谷4F
TEL 03-5843-6720
Email: info@jatan.org
URL:

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